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環境と個体が満足感を齎してくれるのかも?

またまた飽きもせずに
W124(500E)に乗りましょうというお話です。
昨日はこの名車を心構えをしっかりと持つことで、
末永く維持して頂きたいなぁというお願いのお話ししました。
こういったお考えをお持ちいただければ、
きっとこの500Eというクルマはオーナーである貴方に
素晴らしいクルマライフをもたらしてくれると思います。

さて、そうやって手に入れた
W124や500Eですが、
この際せっかくですから
自分の色に染めてみてはいかがでしょうか?

中古車という領域はとても素晴らしい領域でして、
新車で購入したときには、その後のモディファイは
ホィールやオーディオの装着が精一杯でして、
それ以上のモディファイはなかなか難しいのが現実ですが、
中古車であれば予算的にもかなり余裕がありますから、
自分なりのモディファイという楽しみがあります。

きちんとした方向性を心の中に持ち、
それを高次元で具現化してくれる人間関係があれば、
そのクルマは貴方の元で第二のスタートを切ることが出来ます。
新車はたしかに素晴らしいです。それは認めます。
しかし、そのクルマの内装はメーカーのデザイナーが
大量生産を前提に造り上げたものであり、
貴方の色ではありません。
そしてそれが当然なのです。

ですから、今回中古車で手に入れた
W124や500Eは是非とも貴方のカラーで造り上げましょう。

ホイールやブレーキシステムやマフラー。
RECAROシートやハンドルのオリジナルレザー仕上げ、
ドアハンドルやダッシュボード、
センターコンソールなどの
ウレタン部分を上質なレザー仕上げなどなど・・・、
枚挙にいとまがないほどのメニューが用意されています。
当然、それらは高品質なものばかりですから、
貴方のクルマは新車以上に輝きをもって輝き始めることでしょう。
私が124や500Eをいつまでも愛することが出来るのは、
実はメンテナンスによる乗り味の復活もですが、
こうしたモディファイパーツの存在も大きいのだと思います。

生産終了後20年以上を経過したクルマですが、
こうしていつまでも楽しむことができるのは
本当に幸せなことだと思います。
ですから、市場からドンドン消えていく
名車W124を早く手に入れて
楽しんでもらいたいと思います。


  廣川 俊憲


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